高脂血症の改善にも、アルカリイオン水やアルカリ性の天然水が有効です。

高脂血症とは、コレステロールや中性脂肪などの脂質が血液中に増えすぎてしまう病気です。ただ、血液中の脂質が異常に増えても、当人は痛くもかゆくもありません。そのため、健康診断などで指摘されても放置する人が多いようです。しかし、これを放置すれば、脂質が血管の内側にたまり、動脈硬化を引き起こします。

ところが、動脈硬化にも自覚症状はありません。ただし、動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞の最大のリスクファクターです。心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こして、ようやく高脂血症の重大さに気づくというのでは遅すぎるのです。

心筋梗塞や脳梗塞を防ぐには、高脂血症のうちに治してしまうことです。それには、水を十分に飲んで、血中の余分な脂質の代謝をうながすことを心がけましょう。

近年、糖尿病が疑われる日本人はなんと七四〇万人。予備軍も含めれば一六二〇万人にものぼります。今は問題がなくても、このままの食生活を続ければ、いずれ成人の三~四人に一人が糖尿病になる危険性が高いともいわれています。

テキサス大学のG・フェルナンデス博士らは、水、とくにアルカリイオン水が糖尿病の改善に効果があったことを報告しています。また、博士らは、水には過酸化脂質やコレステロール、中性脂肪などの濃度を薄め、新陳代謝を活発にして、糖尿病を防ぐ効果かおることも言及しました。新陳代謝が活発になれば、脂肪の燃焼も進み、肥満の改善にもつながります。

ちなみに、糖尿病の改善と予防には水の飲み方も大事です。ぜひ、一日コップ10杯、計約ニリットルを毎日飲む習慣をつけてください。のどか渇いたとき、小腹がすいたとき、ジュースやお菓子のかわりに水を飲むことです。また、食前のコップ一杯も大事。満腹中枢が刺激され、食欲を抑えることができるでしょう。

脳梗塞・心筋梗塞・高血圧のリスクファクターを持つ人に第一選択肢として飲んでいただきたいのが、アルカリ性の硬水です。飲料水が硬水であれば、脳卒中や心臓病の死亡率が低くなることは疫学的にも明らかにされた事実だからです。

硬水が体によい理由は、カルシウムが豊富なことにあります。カルシウムは一般に骨や歯を形成するミネラルと知られていますが、体内申のカルシウムのうち1パーセントは筋肉や神経、体液に存在します。そのIパーセントのカルシウムのなかで、99.9パーセントは血液や体液に、0.2パーセントは細胞内に含まれます。

この1パーセントのカルシウムは、人間の生命活動を営むうえで最も重要な役割をはたしています。その働きとは、血液の凝固を助け、筋肉の収縮をうながし、酵素を活性化させ、心臓が正常に働くよう支える、と実にさまざまです。

ですから、そのカルシウム量は体内で厳重に管理され、量が減ると体は血液中の力ルシウム量を一定に保たなければいけないと、副甲状腺がホルモンを出します。

このホルモンは、カルシウムの補給をうながすSOS信号です。副甲状腺からSOS信号がだされると、骨や歯に含まれるカルシウムが血液中にどんどん溶けだします。こうして血液中の不足分を補うわけです。