アルカリイオン水は体重の5%以内を目安に飲む

アルカリイオン水を常用するには、二つの方法があります。

一つはペットボトルを購入する方法。アルカリイオン水はペットボトルでも市販されています。この場合、天然水を電気分解したものが多く、おいしい軟水を飲めます。ただし、pH値は決まっていて、体調に合わせてpH値をかえることはできません。

もう一つは自宅に整水器を取りつける方法。この場合は水道水を使うことになります。水道水に含まれる塩素や雑菌、カビなどの不純物を、浄水機能を使って取り除き、トリハロメタンや溶解性鉛などの有害物質も除去します。その浄化した水を電気分解して、アルカリイオン水や酸性水をつくります。

整水器を使うメリットは、アルカリイオン水をいつでも気軽に飲めることです。

さらに、体調にあわせてpH値をかえられます。高いpH値の水を飲むと気分が悪くなり、嘔吐することもあります。初めはpHを8~9と低めに設定し、二週間ほどかけて少しずつpH値を上げ、最終的にpH9~9.9を毎日飲むと効果的です。

ただし、整水器を使う場合は、機械の種類によって性能がだいぶ違ってきますので、信頼できるものを選んで使うようにしてください。

なお、アルカリイオン水は飲み方も重要です。飲む量は、体重の五パーセントを上限とします。たとえば、体重五〇キログラムなら2.5リットルが限度になります。若い人が健康維持のために飲むのならば、体重のニパーセント程度、体重五〇キログラムならば1リットルで十分です。一方、生活習慣病などの予防・改善には、毎日少なくても五~六杯、一リットル以上は飲む必要があります。しかし、いくら健康のためとはいえ上限である体重の五%を超える量を飲んではいけません。

また、アルカリイオン水は、胃酸の量が少ない人や胃を切除している人は飲んではいけません。胃酸の殺菌作用が弱まって食中毒を起こしやすくなります。

整水器は、糖尿病や高脂血症など慢性的な疾患を抱えているなど、体質改善にじっくり取り組まなければならない人にはとくにおすすめ。
  

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